WRIGHT Object
WRIGHT|落水荘 Fallingwater に着想したガラスのオブジェ
フランク・ロイド・ライトの思想を、光と影で再解釈する
1935年に建築家フランク・ロイド・ライトが手がけた、落水荘 / Fallingwater。ライトは落水荘の設計において、「外の世界を家の中に引き入れ、家の内を外に導く」という考えを大切にしていたと言われています。そこから私たちは、内と外をつなぐ構成要素としてその境目である窓ガラスという素材に目を向けました。
窓ガラスという、内と外をつなぐ面
本来であれば透明で無機質な素材として建築や日用品に使われてきたフロートガラス。その素材にカッティングとマットな研磨を繰り返すことで、WRIGHTオブジェは生まれました。浮遊する梁のような水平ライン、左右非対称に連なる構造とシルエットは、ライトの「空間と有機的な一体性」という発想に着想を得ています。
層になる光、三通りの表情
光にかざすと、淡いラインが幾重にも浮かび上がり、空間に連続するライトブルーの帯からなる静かな層をつくるWRIGHTオブジェ。ライトが追求した『ひとつの空間が複数の顔を持つ』という建築思想を落としこみ、縦・横・高さ、3通りの置き方ができるようにデザイン、制作しています。向きを変えるたび、影のかたちやシルエットの印象の変化をお楽しみいただけます。
落水荘が森と滝の間に新しい空間を生み出したように、WRIGHT オブジェは光と影の間に小さな建築的風景をつくります。ちょうど手のひらにおさまりのいい大きさもWRIGHTオブジェの魅力のひとつ。デスクの上、書架、窓際のスペース。日常の中で、透明なかたちが光の移ろいとともに静かに変わっていきます。