HENGE Vol.2
構造/貫通
HENGE(ヘンジ)は、古英語で「吊るす」を意味する言葉に由来します。古代の遺構に見られる、重い石を宙に持ち上げるための構造。その緊張と均衡の原理をその緊張と均衡の原理を、シリーズの出発点としています。研磨された多面体ガラスの中心を、一本の細いシルバーパイプが貫く。ガラスに孔を穿ち、内側から支え、吊り下げることで、素材同士はひとつの構造として結ばれます。 表面で留めるのではなく、内部に軸を通すことで構造そのものをかたちとして仕上げています
光と張力
ふたつとして同じ形のない多面体のガラスモチーフは、光を受けて静かに表情を変えていきます。可動するように仕上げたシルバーリングを動かすことで、その日の気分や装いに合わせた、異なるシルエットを楽しめます。直線的なシルバーのラインと、幾何学的なガラスの塊。簡潔な構成が、身につける人の動きや周囲の空間に、穏やかなリズムをもたらします。HENGEは、身体と空間の距離を、軽やかさと張力のあいだで静かに整える、凛とした佇まいのペンダントです。