DENT
へこみの形
完全ではないかたちがもたらす、とらわれることのない自由で大胆なシルエット。軽やかに盤面を舞っていたピンポン球に、ふと力が加わって生まれる、いびつな窪み。何かの痕跡を思わせるそのディテールの独特な美しさから着想を得たリングです。ふっくらとした丸みのある輪郭の中に、へこみがひとつ。予想することのできないその偶然のシルエットが、手元にささやかな動きをつくります。
光を受ける面
DENTのシルバーは、その重厚さを保ちながら光をやわらかく受け止めるマット調に仕上げています。指を動かすたび、窪みに落ちる光の濃淡が変わり、表情が少しずつ移ろいます。存在感を放つ一点もののDENTは、日々の装いにひとつ、しなやかさを足すように。手元で静かに支えてくれるリングです。